初投稿! ピラティス 頚部の可動性と運動療法
これからピラティスについて自分自身の考えをまとめる為に、このブログ立ち上げました^^
随時更新していきます!
(頚部の可動性について)
頚部の屈伸で考えた際、c4-5、c5-6の次に可動性が高いのがc1-2(環帯軸椎関節)。
スマホ操作やデスクワークを日常的に行なっている人は特に、首が前に出ているヘッドフォワードの姿勢をとっている方が多いこともあり、後頭下筋群が短縮している傾向が強い。そのため後頭下筋群の短縮からc4-6レベルでのハイパーモビリティをきたし障害を負ってしまう方も多くいる。
スタンディングロールダウンやロールアップの動きでは、c1-2の動きも見逃せないポイント。
解剖学的には乳様突起の直下にc1横突起があるため、そこにタクタイル(触覚誘導や修正)を加えてあげる。チンインでは下顎の下に指一本分くらいまで下げられれば理想的と言われている。屈曲がでなければ、もちろん進展も出ないためc4-6レベルのハイパーモビリティにつながる。
屈伸が行えれば、環椎軸椎間の後頭下筋も緩むため、回旋の動きもスムーズになるし、c4-6レベルのメカニカルストレスも軽減される。
マウンテンバイカー、ロードバイカーには首の寿命伸ばすのに必須かも。。。